築20年のマンションを、映画に出てくるような英国カントリー調の空間にしたいと、K様はリフォームを決意されたそうです。
依頼先に選んだのは、ご友人宅のリフォームを手がけたダイチでした。ご友人宅を見学し、その仕上がりが決め手になったそうです。
K様宅のリフォームは、リビングと廊下に、フローリングに合わせて、ブラウン系の腰壁を張り、落ち着きのあるクラシックな雰囲気を演出しました。和室との境にあった襖を、腰壁やフローリングと同系色の引き戸にすることで、室内に統一感をもたせました。
また、K様がこだわったのが、キッチンをリビングの間仕切り壁。以前は壁をくり貫いただけでしたが、新たに小さな窓を取り付けることで、リビングに変化を出すことに成功しました。
また、設備面でも、ユニットバスの取り替えと給湯器の取り替えを合わせて行なうことで、お風呂の追い炊きもできるようにしました。
このように、イメージどおりの空間を手に入れたK様。「この部屋に合うアンティーク家具を探したい」とリフォームしたことで、新たな楽しみが生まれたようです。 |
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①キッチンとリビングの間仕切り壁には、新たに小さな窓を取り付けました。「リビングからキッチン側を見ると、よその家が存在しているようにみえるんです」とK様。窓を閉めれば、室内に居ながら庭でくつろいでいる気分を味わえるそうです。 |
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②シンク側の壁に設置した小さな窓は、リビングに変化をつけるだけではなく、キッチンにも豊かな表情を与えています。 |
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③洗面化粧台の幅と奥行きを広げたことで、ゆったりとした洗面室に生まれ変わりました。
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④洗面台の背面に収納を造作しました。出し入れしやすいように、使う目的や使用頻度に合わせて扉を3段階に分けてあります。 |
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⑤廊下にも腰壁を張っています。板をタテに張ることで、上下の広がりが生まれました。
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(天井・床・壁・腰板・建具) |
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⑥トイレの床、腰壁、照明、手洗いを一新したことで、清潔感のある空間になりました。 |
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