活性触媒炭とイオンコントロールアダプターの「活かす力」

私のクリニックには、寺沢教授がラットの生態実験で使用したのと同じ理論(プラスイオンを壁面に塗布した活性触媒炭に吸着し、地中のアダプターで空気イオンをコントロールする)によって、つねに安定したマイナスイオン環境を保てるように改造した試験室がありますが、これは毎日24時間持続して安定したマイナスイオンレベルが保たれます。そして、血液が連銭状態となって頭痛や肩こりを訴えている患者さんに、1時間ほどこの部屋の中に入ってもらうと、ほとんどの人で連銭状態は改善し、症状も軽減しました。理論的には良くなって当然なのですが、予想以上の効果に驚くと同時に、イオン環境に与える影響の強さを再認識しました。

そしてつい最近のことですが、私はイオンコントロール効果のすごさを思い知らされました。

じつは、私は友人の医師と2人で2ヶ所のクリニックを運営していたのですが、都合により昨年の暮れに1つのクリニックを閉院したのです、そのとき、開院のときにもらった観葉植物がたくさん余ってしまいました。ほとんどが枯れかけており、とても人にもらってもらえるような状態ではなく、かといって命あるものを捨てることもできません。そこで、比較的状態の良いものだけを待ち合いなど人目につく場所に置き、残りのものは、この試験室に入れておくことにしました。イオンコントロール効果によって、観葉植物がよみがえることにでもなればすごいなと思いながらも、半ばあきらめていたのです。なにしろ、枯れかけと言うよりは、すでに枯れていると言った方がいいくらいのひどい状態なのです。それに、部屋には特別な仕掛けがしてはあるものの、冬場の日当たりは最悪で、風通しも悪く、普段は誰もいないので寒いのです。まさに観葉植物にとって不利な条件がそろいすぎているのです。状態の良い観葉植物は、日当たりも良く暖かい場所に置かれているのですから、なんとも不公平な話です。

ところが、それは私の勘違いでした。それから2ヶ月以上が過ぎた3月中旬のこと、もともと元気だった観葉植物に新芽が出てきました。そして同じ頃、イオンコントロールした試験室に置いてあったすべての枯れかけた観葉植物から新しい芽が出てきたのです。そして驚くことに、ものすごい早さで成長していくではありませんか。ほかの場所の観葉植物とは、まるで勢いが違います。茎も圧倒的に太く、葉っぱも大きくきれい。なんの肥料も加えていないどころか、水をやることさえ忘れていたのにです。

この観葉植物の事象やラットの生態実験は、居住空間のイオン環境を理想的な状態に保つことができれば、生命力は高まることを教えてくれています。あるいは、壁や天井に塗布した活性触媒炭の波動も付加的に良い影響を与える可能性もありますが、いずれにせよ私たち人間にも通用することです。

このような室内で日常生活を送ることができれば、ずっと若々しく元気でいられるような気がします。子どもたちも、すくすくと素直に成長するのではないでしょうか。実態の体験データをたくさん得られるのはこれからのことにもなりますが、病室の環境を整えることで、病気やけがの回復が早くなる可能性も高いことが予想されます。

「活かす血 老ける血 危ない血」 高橋弘憲 著より抜粋