マンションのオール電化リフォーム | マンションリフォームのお勧め

マンションのオール電化リフォーム

リフォームによってマンションもオール電化住宅にすることができます。
オール電化住宅とはガスを使わない住宅のこと。
住宅で消費するエネルギーの中で大きな割合を占める給湯を割安な深夜電力で作ること、ガスの基本料が不要になるという2つの要因により光熱費が安くなるメリットがあります。
オール電化リフォームの要はIHクッキングヒーターと、エコキュートです。
この2つをリフォームによって新しく導入する際の考慮点について書いてみます。
■IHクッキングヒーターの導入
部屋の空気が汚れない、すすが出ない、夏場など部屋全体の空気を温めないので涼しい、火力が強い、火を使わないので安全といった様々なメリットがIHクッキングヒーターにはあります。
しかし、導入にあたっては電源容量が必要になります。
IHクッキングヒーターは200Vの電源で15Aの容量を要します。
古いマンションの場合はだと、IHクッキングヒーターをリフォームで導入することは禁止されているというケースもありますので確認が必須です。
■エコキュート
エコキュートは電気料金が割安な夜間にお湯を大量に沸かし貯湯タンクに貯めておき、日中は貯めたお湯を使うという装置です。光熱費を割安にするための要の設備だと言えるでしょう。
一昔前までによくあった(今でもありますが)電気温水器も、夜間電力でお湯を作り貯めておくという点は一緒なのですが、エコキュートは熱の効率が全く違います。
電気温水器は、電熱器を使ってお湯を沸かすので、電気を消費した分だけしか温まりません。しかし、エコキュートはヒートポンプというエアコンと同じ原理でお湯をわかすため、電熱器に比べて約3倍の効率になるため省エネであり、光熱費の節約になります。

エコキュートをマンションのリフォームで導入する場合には、大きく重量がある貯湯タンクの置き場所が問題になります。
マンションの場合はベランダといった場所に設置することになりますが、スペースの制約・重量による建物への負荷といった問題があります。
また、ベランダに場所があっても、ベランダが避難路にあたっているといったケースでは設置することができません。
また、IHクッキングヒータと同じく電気の容量が必要ですので確認が必須です。


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